2006年8月16日 日本共産党県会議員団 団長 河野幸司
本日、松沢知事は記者会見で原子力空母の横須賀配備を受け入れる態度表明をした。日本共産党県議団は、松沢知事の原子力空母配備受け入れに強く抗議をするとともに、受け入れの撤回を求めるものである。6月14日に横須賀市長が原子力空母の配備受け入れを明らかにしたが、松沢知事は、「ファクトシートなどの内容を検討し、横須賀市周辺の市長や空母艦載機の本拠地である厚木基地関係市の意向も把握し、県として総合的に判断する」としてきた。ところが、松沢知事は、7月14日に政府に対して4項目の要望書を提出し、8月4日に外務省北米局長からの回答がされたことで、本日の受け入れ容認の態度表明となった。しかし、ファクトシート等による米国政府と日本政府の説明では原子力空母の安全性が確認されたとはとても言えない状況であることは明確である。また、8月4日の外務省北米局長の回答も、県が求めた総理大臣自らの県民への説明や米軍基地への立入りを拒否するなど県の要望に応えるものとはなっていない。また、6月以降の市長からの意見聴取も原子力空母の配備そのものとはなっていない。 米軍再編では、キャンプ座間への米日新司令部の配置など基地の強化・恒久化が図られたが、原子力空母の横須賀配備は、横須賀基地をアメリカの殴りこみ戦争の拠点として強化をするもので、県是である基地の整理・縮小・返還にも反することとなる。 日本共産党県議団は、松沢知事の原子力空母配備受け入れに強く抗議するとともに、配備受け入れの撤回を求めるものである。
|