日本共産党神奈川県議団
トップへ戻る
県議会での取り組み 県議団の動き 申し入れ/談話/声明 基地ノート ご意見・ご要望 お知らせ リンク

基地ノート記事一覧      プリント用ページ
【521】「小さな村の住民投票」米軍ミサイル防衛に反対
 小さな村とは、チェコ西部のトロカベツという村です。人口は99人、88人が選挙人登録をしていました。3月16日が投票日。
 米軍はイランが米国へ向けて弾道ミサイルを発射することを想定して、これを撃ち落すためチェコやポーランドなどにミサイル防衛システムをおこうとしています。チェコにはミサイルを探知・追尾する「Xバンドレーダー」を、ポーランドには迎撃ミサイル発射装置を、2011−12年には配備する計画です。
 トロカベツはチェコだけでなく、世界中の注目を集め、42社のメディアが取材にやってきたといいます。
 住民投票は、「ミサイル防衛のためのレーダー設置をやめさせるため村議会はあらゆる法的な措置をとれ」をめぐるものでした。投票結果は賛成71票、反対1票と、村をあげて米軍のミサイル防衛計画に反対を表明するものとなりました。
 反対の人々の理由は、米軍のミサイル防衛はさらなる軍拡競争を引き起こす、レーダーは人体に悪い影響を及ぼすなどです。
 米軍はすでに、Xバンドレーダーを青森県つがる市の航空自衛隊車力分屯基地に配備し、政府は施設整備を進めています。(び)


新かながわ 第1945号(2007年4月22日)より

基地ノート記事一覧      プリント用ページ