神奈川県知事選挙が、4月8日投票でたたかわれています。 基地県・神奈川の知事選挙だけあって、争点のひとつは基地問題です。 先日、立候補者の合同個人演説がおこなわれましたが、自民党推薦の候補者は欠席し、現職で民主党が支援する松沢候補と民主県政をつくる会のかもい洋子候補の対決となりました。 松沢候補は、日本の安全保障は日米安保条約を機軸に守られているとして、在日米軍基地の存在が抑止力になっていると述べ、米軍基地の「整理・縮小、返還」という県是を否定して、米軍基地の存在を容認しました。
原子力空母の横須賀母港化についても、「原子力空母を横須賀に入れるということは決まっている」などとして、住民投票を求めた横須賀市民の願いに背を向けました。
もともと松沢氏は「在日米軍の再編は必要なもの」といい、憲法改定についても「機は熟している」という姿勢ですから、憲法九条を守り、米軍の再編・強化と原子力空母の母港化に反対を明確にしているかもい候補との違いは明瞭で、誰が平和の守り手なのかは明らかです。 神奈川の平和と安全を守るためにもこの知事選挙は重要です。(す)
新かながわ 第1942号(2007年4月1日)より
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