防衛施設庁が、厚木基地での爆音の状況を瞬時に見ることができるように、大和市と綾瀬市役所のロビーに機械を設置しました。
この機械では、厚木基地周辺7市と東京都町田市に国が設置した騒音計の値が見ることができます。
これは、国の「飛行場周辺における環境整備の在り方に関する懇談会」が、「ホームページ、防衛施設事務所、駅前掲示板等による騒音状況の公開につとめるべき」と提言したものに応えたものですが、二つの市役所のロビーに設置しただけでは提言に応えたことにはなりません。
大和や綾瀬の市民は、最大の爆音被害者ですから、市役所のロビーに出向かなくても嫌というほど「体感」しているのです。
国では、この2ケ所の設置で市民の意見を聞いた上で公開方法を検討するそうです。
市役所ロビーではなく駅前での掲示などにより、爆音被害を知らない県民に爆音の実態を知らせる必要があります。とりわけ、原因になっている空母の「母港」である横須賀の市民に知らせることは、母港返上の運動で連帯する上で大切です。防衛施設庁に意見を寄せましょう。(す)
「新かながわ」2004年4月11日付(第1810号)より
|